
こんにちは!
山口県下関市を拠点に活動する、結婚相談所『結美 -musubi-』 婚活カウンセラーの森本 亜希子 です。
親から直接言われた記憶はなくても、育ってきた家庭の空気が、いまの自分の価値観に静かに影響していることはよくあります🌿
たとえば、「正社員の人じゃないと不安」「家事はやっぱり女性がやるものかな」「長男は親との同居がありそうで避けたい」といった感覚。
それらは一見、自分自身の考えのようでいて、よくよくたどってみると、子どもの頃に聞いた何気ない一言や、家庭内で積み重ねられてきた「あたりまえ」から生まれていたりします。
親がはっきり何かを押しつけてくるわけではなくても、日々の過ごし方や会話の端々から自然と刷り込まれていったものが、「結婚とはこういうもの」「配偶者はこうあるべき」といった見えない枠を作っていく。
それは本人が思っている以上に根強く残っていて、婚活中にふっと顔を出すんですよね😣
とくに厄介なのは、その影響に自分自身が気づいていない場合です。
「私の希望条件はこれ」と思っていても、それが本心からのものなのか、それとも“親に否定されなさそうな選び方”なのか、自覚するのはなかなか難しいものです💭
婚活では、自分の中にある「普通」や「理想」を頼りに相手を選ぼうとします。
でもその基準が、親世代の常識や価値観に寄りすぎていたとしたら、今の時代に合った相手や、自分に本当にフィットする相手を見落としてしまうこともあります。
たとえば、両親の関係が「夫=大黒柱、妻=家庭」というかたちだった場合、自分も無意識にそれをなぞることを良しとしてしまったり。
あるいは、親が学歴や年収を重視する傾向が強かった人は、相手を条件で選ぶことにどこか安心感を覚えてしまったりする。
もちろん、そういった考え方が完全に時代遅れだとか、間違っているということではありません。
むしろ、親は親なりに真剣に生きてきたからこそ、その価値観ができあがったんだと思います。
でも、私たちは親とは違う人生を歩んでいます。
社会も、働き方も、家族のあり方も、親の時代とは大きく変わっている。
そんな今を生きる自分にとって、本当に大切にしたいことや、無理せず続けていける関係性は、親の「正しさ」とは別の場所にあることもあるんです✨️
だからこそ、自分が無意識に握りしめている前提を、一度ゆっくり見直してみてほしいんです。
「これは自分の本音だろうか?」
「もし親が全く関係なかったとしたら、自分はどうしたいと思うんだろう?」
そう問い直してみるだけでも、婚活の選び方が少し変わってくることがあります🕊️
結婚は、親を安心させるためにするものではありません。
これから毎日を共にする相手を、自分の感覚で、自分の責任で選ぶことができて初めて、ほんとうに納得できる関係が築けるんじゃないかと思います。
親から受け継いだ価値観のすべてを否定する必要はありません。でも、その中に「今の自分には合わないな」と思うものがあるなら、それは手放していい。
自分自身の感覚を信じて選び取った結婚こそ、息苦しさのない生活をつくる土台になるはずです😊
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