
こんにちは!
山口県下関市を拠点に活動する、結婚相談所『結美 -musubi-』 婚活カウンセラーの森本 亜希子 です。
婚活をしていると、どうしても「お相手」その人自身にばかり目が向いてしまいがちです。
プロフィールを読み込み、会話のテンポや価値観の相性を確かめ、将来の生活設計までイメージして……。
でも、その中で抜け落ちがちなのが、義家族という存在なんです。
まだ見ぬ未来の家族が、自分たちの関係にどんな影響を与えるのかを、あらかじめ考えている人は意外と少ないんです。
これは、失敗したくないという気持ちが強い人ほど見落としがちになるものかもしれません。
あえて見ないようにしている、と言ったほうが正確かもしれませんが。
目の前のお相手がとても感じが良くて、誠実で、好意もしっかり伝えてくれていると、「この人なら大丈夫」と思いたくなる。
でも、現実の結婚生活は、二人きりの世界では完結しません。
とくに日本では、親との関係が結婚後にじわじわ効いてくるケースが本当に多いんです。
たとえば、「彼は優しくて頼りがいがあるけど、母親との距離が異常に近い」「彼女の家族が経済的に頼ってくる」など、付き合っているときには目をつぶれたことが、いざ婚約・結婚となると急に現実味を帯びてのしかかってきます。
「結婚は当人同士のもの」という理想がある一方で、親や兄弟、時には親戚にまで、生活が揺さぶられることがある。
これは決して大げさな話じゃなく、事実として相談現場でもたびたび耳にするトラブルなんです。
私自身、過去にお付き合いしていた相手の家族に違和感を覚えた経験があります。
最初は「さすがに気にしすぎかな」と思っていたけれど、結果的にその違和感は無視できないほどの大きな壁になりました。
相手が全部悪いわけじゃない。ただ、家族関係の温度差や価値観のズレって、結局ふたりの間に波紋のように広がってくるんですよね。
それなら最初から「家族のことを細かく調べましょう」という話なのかというと、そういうことではありません。
でも、たとえばお相手が親とどんな距離感で生きてきたのか、家族との関係にどんな価値を置いているのか、さりげない会話の中から察することはできると思います。
「お母さんがこう言ってたから」「実家に相談して決めた」みたいな言動が多いとしたら、今後のふたりの決断にも必ず影響してくるでしょうし、逆に家族と絶縁している場合も、それはそれで理由や背景を考えてみる必要があるかもしれません。
大切なのは、「家族にどう関わるか」という価値観が、自分と近いかどうかです。
その軸がずれていると、結婚後に「こんなはずじゃなかった」と感じる瞬間が出てきやすくなります。
お相手の親に直接会ってからが本番、というケースも多いですが、できればその前から“家族という存在への感度”を少しだけ高めておくと、あとで自分を守る武器になります。
恋愛は、どうしても感情が先行するものです。
でも、結婚は“関係性の継続”がテーマになります。つまり、自分たちの関係だけじゃなく、「誰がどこまで影響してくる可能性があるのか」に目を向けておくことが、本当の意味で“ふたりの幸せ”を守ることにつながるんじゃないかと思います。
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